vol.4~『博多 赤手拭』青池孝人さんの場合(後編)
カテゴリー: マイライフ in 北六甲
待ちに待ったお盆休みがそろそろやってきますね。みなさん今年の夏の予定はいかがでしょうか?ぜひぜひ楽しい思い出をたくさん作ってきていただきたいと思います。今回の「マイライフin藤原台」は『博多 赤手拭』の店主・青池孝人さんの後編。今回は青池さんこだわりのラーメンについてご紹介します。
■ 青池孝人さん
とんこつラーメンの本場、博多で修行を積む。おいしいラーメンを追求して、年間700~800食ものラーメンを食べ歩いてきたという。現在も福岡県在住ながら、「生まれ故郷の関西においしいとんこつを届けたい、博多の文化を知ってもらいたい」という熱い思いを胸に秘め、2007年6月17日藤原台に「博多 赤手拭」をオープン。
店名の由来は、博多の祭りにあり
Q.赤手拭という店名の由来は?
A.赤手拭というのは、博多祇園山笠で一人前と認められた者だけに与えられるものなんですよ。文字通り、赤い色をした手拭なのですが、博多祇園山笠に関わった者にとっては本当に特別なものなんですよ。
私にとっての博多祇園山笠は……なんと言うのでしょうか、「心の底から本気になれるもの」ですね。博多祇園山笠というのは、非常に勇壮なお祭りであり、ハイライトである「追い山笠」では町衆が山笠を担ぎ全速力で約5キロの距離を走っていくんですよ。当然、気を抜いていたら怪我をする危険だって存分にあります。それでも博多っ子たちは文字通り命がけで毎年のお祭りに参加します。自分たちの住む町を愛して、そこに伝わる伝統を大切にするその姿勢に私は深く心を奪われましたね。私が愛する「博多の熱くて男っぽいイメージ」というのは、このお祭りに集約されるような気もします。ですので、自分の店には「博多 赤手拭」というこの名前を迷わずつけました。
もちろん「赤手拭」という立派な名に負けないよう、立派な店にしなければというプレッシャーもあります。そうそう、うちの店内を見回してもらえばわかると思うのですが、山笠の法被や写真などがたくさん飾ってあるでしょう?これも自らを奮い立たせるためのものなんですよ。お客様に喜んで帰ってもらうためには、当然私もスタッフも全力で仕事に取り組まなければいけない。でも、正直な話、ちょっと疲れてしまうときだってあるわけです。そんなときは、祇園山笠の法被を見て自分に喝を入れています。「祇園山笠であれだけ本気になれたのだから、お店でももっと本気を出せるはずだ」と自分に言い聞かせています。私にとって博多祇園山笠は自分の壁を越えさせてくれた恩人でもありますね。
どんぶりの中に全ての姿がある
Q.お店のメニューについて教えてください
A.みなさんが持っている「とんこつラーメン」のイメージはどのようなものでしょうか?おいしいと感じていただいている方もたくさんおられるとは思いますが、濃厚、油っぽい、獣くさいなどマイナスのイメージを持たれている方もあると思います。うちのとんこつラーメンは、そういったイメージをすべて払拭したいという目標を持って研究を重ねたラーメンなんですよ。
見た目はかなり濃厚そうなラーメンになっているでしょう?でも一口食べていただいたらわかると思うのですが、非常にあっさりとした味わいになっています。とんこつならではの深みのある味を残しつつも、それでいてしつこすぎないよう気を使いましたね。見た目とのギャップも大きいですし、女性のお客様からも好評をいただいていますね。スープは豚骨ではなく、豚頭でとっているんですよ。店の裏側にあるスープ室で約22時間煮込んでいます。手間ひまがかかっても、やはりおいしいものをお客様にお出しするのが私の使命だと思っていますからね。「本当においしいとんこつラーメンをたくさんの人に食べてもらいたい」という一心です。
初めてのお客様には、最もシンプルな「博多ラーメン」(600円)からまず食べていただきたい。それからニンニクやタマネギ、そしてゴボウを炒め、香りのついた油を効かせた「香り博多ラーメン」(680円)もオススメですね。あと、人気なのがニンニクを真っ黒に焦がした「黒マー油博多ラーメン」(700円)。ニンニクで暑い夏を乗り切ってもらいたいですね。ちなみに、すべてのラーメンは120円で替え玉ができます。この替え玉も博多独自の文化だと思うんですよ。たくさん替え玉をしていただいて、スープも最後まで飲み干していただいている姿を見ると、ラーメン屋冥利に尽きますね。「どんぶりの中に全ての姿がある」と私は考えています。
お店を通じて藤原台に貢献したい
Q.これから藤原台がどんな街になってほしいですか?
A.まだまだ藤原台は発展が見込める街ですし、この「博多 赤手拭」もこの地に誕生したばかり。ともに成長していければと思います。先ほどの博多祇園山笠のように地域の伝統は世代を越えて引き継がれていき、それが町への愛情につながるもの。「藤原台に住んで良かった」「藤原台が大好き」という方がたくさん出てきてくれたらと思います。住んでおられる方の世代も近いですし、ご近所との横のつながりもできやすいのではないでしょうか。もちろん、地域の皆様にはどんどん食べに来ていただきたいですね。私どもでも、藤原台のためにできることはなんでも協力させていただくつもりです。
今度、お店で小さなイベントを開くんですよ(※)。親子で参加する煮卵教室です。お店で出しているレシピ通りの作り方を我々スタッフが講師となってお教えします。私たちが「おいしい」と思うものは地域の皆様にも共有していただきたいですからね。ご自宅でラーメンを作るときなどに、思い出して作っていただきたいです。このあたりはお子様が非常に多いということで企画したのですが、こうした活動を続けて博多のおいしい文化を多くの人にお伝えできればと思います。
※煮卵教室
2007年8月24日「博多 赤手拭」店内にて開催。会費500円
1回目 14:30~
2回目 17:30~
■次回予告
とにかく「熱い男」という印象だった店長の青池さん。地元で本格的な九州の味が楽しめるのはうれしい限りですよね。本文では紹介しきれなかったのですが、ゆず胡椒でいただく餃子も絶品! ぜひ一度ご賞味ください。
次回は、青池さんがこの界隈で発見したお気に入りスポットをご紹介します。お楽しみに。
<今週のイベント>
◎ 「ルナ藤原台中町 パークフロント」第1期28戸完売御礼!!
引き続き第2期モデルハウス4タイプ事前案内会開催!!
◎ 「ルナ三田フラワータウン」ではニューモデルハウスオープン!
◎ 「ルナウッディタウンけやき台」ではモデルハウスが完成!いよいよオープン!
お盆期間中も通常通り営業中です。創建の外断熱の家『Kurumu』をモデルハウスで是非ご体感ください!!
また、創建では「ルナ三田・北神戸倶楽部」の会員を募集中(入会金・会費無料)です。
物件最新情報・イベント情報などを優先的にお知らせいたします。是非ご入会ください。