「マイライフ in 藤原台」vol.3~『アランチーノ』福原勇樹さんの場合(前編)
カテゴリー: マイライフ in 北六甲
蒸し暑い毎日が続きますね。でも、北六甲エリアでは夜になれば涼しい風が吹いてくるので、クーラーなしでも快適に眠れるのが嬉しいところです。
さて、今回の取材でお訪ねしたのは岡場駅前にあるイタリア料理店「アランチーノ」。岡場駅からも見えるイタリア国旗がお店の目印です。店長の福原勇樹さんがこの地にお店を構えたのは25歳のとき。2007年で開店して6年目を迎えたそうです。
(プロフィール)
福原勇樹さん
1975年生まれ。アメリカの大学でレストラン経営学を修めた後に、ハワイの人気イタリア料理店「Arancino」にて経営のノウハウを学ぶ。同店で知り合ったシェフとともに帰国後、岡場駅前に「アランチーノ」を開店。
~レストラン経営の夢を追ってアメリカへ留学~
Q.料理の道に進まれたきっかけは?
A.
小さい頃からレストランに行くたびに「楽しそうな仕事だなあ」と漠然と思っていたことがそもそものきっかけですね。高校を卒業して自らの進路を考えていたときに、アメリカの大学では「レストラン経営学」という学問分野があることを知って、留学することを決意しました。英語は本当に苦手だったんですけど、自分の進みたい道に進むのにそんなことは言ってられませんからね。留学先は西海岸のワシントン州立大学。一般的な経済・経営学だけでなく、マーケティングやメニュー構成のノウハウ、面白いところでは人間の行動心理なども学びました。現場で必要となる、お客様へのサービスの実技面の講習も数多くありましたね。
卒業後はハワイのイタリア料理店「Arancino」で1年としばらくの間勤務しました。規模はそこまで大きくないお店なのですが、常に行列ができるほどの人気店でした。日本人の観光客の方も数多く来られていましたね。ここで知り合ったシェフとともに帰国して始めたのがこのお店です。言葉の響きが気に入ったので、お店の名前はそのまま「アランチーノ」。イタリア語で「小さなオレンジ」という意味です。
~神戸で一番可能性のある地域~
Q.岡場にお店を出した理由は?
A.
出店にあたっては、留学で学んだ知識やノウハウをフル活用して、神戸界隈のいろいろな地域をマーケティングしました。そのなかで人口の伸びが一番見込めそうだったのが北区から三田にかけてのこの地域だったことが岡場を選んだ一番の理由ですね。当時は「子供さんもすでに独立された熟年の夫婦の方が多いかなあ」という印象だったのですが、この6年の間で若いご夫婦もかなり増えましたね。
もともと私は三木市の出身で、このあたりも昔から知っています。少年野球をしていたので、このあたりのグラウンドにはよく試合などで来ましたね。まさか自分がこの地でレストランをすることになるとは当時は思いもしなかったですが、その頃を振り返ると「本当に住宅地が増えたなあ」という印象です。
うちの店では、「本格的なイタリア料理を気軽に楽しんでほしい」という思いをもってお料理をお出ししているので、幼稚園から小学生にかけてのお子様を連れた比較的若いご夫婦が界隈に増えておられるというのは嬉しい限りです。週末などはファミリーで来られるお客様が非常に多いですね。
肩肘張らずにリラックスして楽しめるお店の雰囲気も自然の多いこのあたりの環境とよくマッチしていると思います。本当に、北六甲はお子様を育てるにはうってつけの環境だと思いますよ。緑も多いですし、外で遊ぶ機会も自然と増えそうですからね。
■ アランチーノ
住所:神戸市北区有野中町1-10-18 4F
電話:078-982-4010
時間:11:00~15:00(L.O.14:30)
17:30~21:30(L.O.21:00)
休み:水曜日
■ 次回予告
三宮などの繁華街での出店も検討したという福原さん。しかし、人口増が見込めるだけでなく、「家族みんなで楽しめるイタリアン」という理想を実現するためにこの地を選ばれたそうです。さて、次回は「アランチーノ」の人気メニューをご紹介。「六甲のおいしい水」が本格的な味を生み出すのに一役買っているそうですよ。
<今週のイベント>
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