「マイ三田イズム」Vol.4 〜『創作料理 おんぼらあと』 大蔵信一さんの場合<後編>
カテゴリー: My Sandaism
みなさま、こんにちは。
そろそろお正月気分も抜けて、普段の生活リズムが戻ってこられた頃でしょうか? 「ルナ三田フラワータウン」のモデルハウスへおこしの際は、これまでにご紹介したスポットにぜひお立ち寄りください。その時は、「ブログを見た!」の一言をお忘れなく!
さて、先週に引続き『マイ三田イズム』第4弾の後編をお送りします。前回は、西宮から三田に移住して工房を構え、新たな創作の場を得た大蔵さん。自然豊かな環境で過ごす三田ライフの魅力をうかがいました。
今回は工房の隣に開いた創作料理店『おんぼらあと』のお話。大蔵さんの漆器と奥様の創作料理とのコラボレーションをご紹介します!
■ 大蔵信一
石川県出身。会社員を経て1973年より漆器職人の道へ。1976年から関西へ活動拠点を移し、1996年に三田に移住。創作を続けながら、2004年に奥さんと共に『創作料理 おんぼらあと』を開店。自作の噐を使って供する、地元の野菜を中心にしたコース料理が好評です。
—食事とともに漆器のある生活を提案—
Q:口コミで評判が広がっている創作料理店。アイデアはどちらが考えられたんでしょうか?
A:外喜子さん:最初はこの建物も商品展示に使うくらいで、工房以外はほとんどがらんどうでした。それではもったいないということで、せっかくいっぱいある漆器を使おうと考えたんです。
すべて塗りの器でコースを出すお店って、ほかにないでしょう? この案はむしろ信一さんが大賛成で、お膳立てされて、私がのせられたみたいな感じですね(笑)。
もともと料理は好きでしたし、中学生の頃に茶懐石や華道を習ったのをはじめに、主婦として並行してつねにいろんなところで学んできました。お花やテーブルも自己流のアレンジメントですが、自分が持っているものを表現できる場になればいいと思います。
三田は野菜がおいしいので、料理はもちろん地野菜がメイン。一応、懐石の形ですが、和洋中にエスニックまで、その時に応じてアレンジしています。お客の8割が女性で常連さんも多いので変化をつけるのと、和食ばかりだと自分も作っていて楽しくないので(笑)。ただ、ここは特にお椀も売りですから、懐石の華・椀物は必ず入れてます。
宣伝もなにもせずに始めましたが、最近は大阪や堺、箕面など遠方から来られる方もいらっしゃいます。何より、この自然に囲まれて「ほっこりするわ」と言われると嬉しいですね。お客さんのお目当ては、料理と器とではっきり別れるんですが、漆器のよさもじょじょに理解してもらえればいいですね。
※料理が7品。前菜が3〜5品に椀物、揚げ物、焼き物、炊きあわせなど、季節によって内容は替わる。向付でも刺身ではなくフレンチ風の料理もあり、バリエーションは多彩だ。趣のある漆器と彩り豊かな料理の取合せも美しい。
—気楽にゆったり、”おんぼらあと”スタイル—
Q:お店を始められたのは、漆器を知ってもらう場所作りでもあったんですね?
A:信一さん:漆器は基本的に生活の道具ですから、実際に使ってみるのが一番の宣伝になります。使い方の提案は大事だと思いますね。実際に手ざわりや色みを感じてもらって、「こんなモノも盛ってみたらいいんだ」という風に、それぞれ楽しんでもらうきっかけになればいいですね。
漆器教室や工房だけでなくお店も、広い意味では塗り物を理解してもらう方法だと思います。”漆コミュニケーション”なんて、大それたことを店の案内に入れてますが、どんどん来ていただいて、どんどん質問してほしいですね。
僕は店ではお運びをしてるんですが、夫婦でお互いの楽しみを共有できるのもいいところ。同じ方向を見て仕事ができることは、仲良しの秘訣ですよ。
田舎の自然と都会へのアクセスと、三田には今まで求めてきた環境がどちらもあります。それが今の仕事の面でも、生活の面でも上手く自分のものになってきている気がします。あとは、お客さんがいっぱい来てくれれば言うことなし(笑)。
ちなみに「おんぼらあと」という名前は古いイタリア語…と言いたいところですが、北陸の方言です(笑)。加賀地方の言葉で、「take it easy」に近いかな? 「気楽にしてよ、好きなようにゆっくりしてって」という意味。自然に囲まれたのんびりした環境だから、お客さんも長居する方が多いんですよ。
静かな山間の一軒家で過ごしていると、時間がゆったりと流れるよう。自然と触れあう生活と都会に暮らす人々の営みに寄り添う創作活動。バランスの取れた三田の環境が、暮らしのベースにあるようです。季節ごとに、また違った三田の魅力が感じられそうです。
■「木と漆の工房 おおくら・創作料理 おんぼらあと」
住所:三田市下里203
電話:079-565-9339
休み:「おんぼらあと」は日・月のみ営業 ※要問合せ
HP:homepage3.nifty.com/urusi/
■ 次回更新情報
次回の更新は「マイ フェイバリット三田 」vol.5。今回ご登場いただいた大蔵信一さんのおすすめ「平谷川緑地」をご紹介します。手つかずの自然も残る川沿いの一帯は、大蔵さんお気に入りの癒しスポットです!
創建のルナ三田フラワータウンでは、第一期の先着順申込を受付中です。
今週末いよいよルナ三田・北神戸倶楽部プロジェクト第2弾。「ルナ ウッディータウンけやき台」もルナ 三田フラワータウン販売センターにて事前案内会が開催されます。
皆様のご来場お待ちしております。
ルナ三田・北神戸倶楽部の会員も大募集中です。会員様には、各物件の優先情報や物件詳細などをご案内させていただきます。